『トロッケンクランツ木の実のクリスマス作品展』のお知らせ

うー、さぶ( ((-｡-) ))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ…ずいぶんと冷え込んできましたね。
秋を通り越して冬の初めのようです。

私事ですが、ここ2か月間家族のことで心身ともに疲弊しておりました。
ものすごいスピードで走り抜けながら、上がったと思えば急降下して、ジェットコースターのような毎日でした。
8月から母が持病の肺疾患で入院中なのです。
一時危篤状態でしたが、意識を取り戻したりまたなくしたりしながら少しずつ安定してきて、今は落ち着いています。
コロナ禍ということで面会もできず、電話もメールもできず（スマホを持つこともできない状態なので）、完全絶飲食でおいしいものを差し入れしてあげることもできず…何もしてあげられなくてもどかしいけれど、いつも母のことを想っています。
そして、王子とふたりでハガキをいっぱい書いています。
写真を貼って、ひと言だけ添えて。それなら看護師さんに読み上げてもらってもご迷惑にならないかな、と。

それから、今できることを一所懸命やろう、私は私の人生を精一杯生きようと思います。
母が一番望むのは、私たちの幸せだから。
まだスマホが持てて意識もしっかりしていた時に、母が送ってくれたメール。

かっちゃん、ゆうちゃん、今までありがとうね。
あなただけは、いつも幸せ(^-^)♡でいてほしい。
いつも、あなたをみまもっています。
さよならね。

実は母が絶飲食でつらい状況なのに、自分たちだけおいしいものを食べていることや笑っていることに、ずっと罪悪感がありました。
でも今は、それで良いのだと思えます。
私はこれからも続く何気ない日常を、めいっぱい楽しんで生きる。
それが今の私ができる唯一で最高の親孝行だと信じて。

トロッケンクランツ木の実のクリスマス作品展

すべての不安や迷いを吹っ切るように、木の実をたくさん触っています。
名古屋三越さまで開催されるトロッケンクランツのクリスマス作品展に、先輩方と出展させていただきます。

一部出展作品をご紹介しますね。作品展で展示販売いたします。

りんごのクリスマスリース

ほっこりあたたかい雰囲気のリースが作りたくて、赤いりんごを主役に。プラチナシルバーで大人っぽさをプラスしました。直径25cmの飾りやすい大きさです。

ホワイトクリスマスリース

雪の降る聖夜をイメージして編みました。白い松ぼっくりひとつひとつにはラメが塗ってあり、光にあたるとひかえめにキラキラと輝きます。こちらも直径25cm。

ポインセチアとヒマラヤスギのツォップ

ツォップとはドイツ語で「三つ編み」の意味。ワイヤリングした木の実をひとつずつ木の葉型に編みこんでいく壁飾りです。全長40cmの大きめツォップ。

赤い木の実の小さなリース

直径17cmの華奢な作品ですが、小さな木の実たちをいっぱい編み込んで存在感のあるリースになりました。

ピンクのポインセチアのロマンチックリース

ピンクとシャンパンゴールドを基調にオトナ可愛く仕上げました。ひと目惚れしたシースルーのドット柄リボンはおフランス製。（ほとんどの作品がフランス製かドイツ製のリボンを使用していますが。）直径35cmの大きめリースです。

りんごの小さなツォップ

小さな木の実をたくさん集めたキュートな作品です。赤×ゴールドで、クリスマスらしく華やかに。全長20cmの小さめツォップ。

写真が撮れているものだけご紹介しました。
作品展まで、まだまだ作り続けます。

克弥さん

ブログ書いてる場合じゃないぜ！

Atelier Hase（アトリエハーゼ）というリースショップを作っているところですが、そのお店のオープン前にこのようなデパートの催事に参加できてよかった。
商品としてのリースを作るということが、どういうことなのかがよくわかりました。
クリスマス作品展が終わったら、ショップをオープンします。
SNSに作品をアップしていますが、すでにお問い合わせやご注文をたくさんいただいております。ありがとうございます。