こんにちは。ハーバリスト 高橋克弥です。
今日は、美味しいドイツパンを求めてエンヤコラ、名古屋市博物館にほど近い老舗ベーカリーを訪ねたお話です。
ここのところ、ドイツパンが気になって仕方ない。
Eテレのドイツ語講座『旅するドイツ語』では、ドイツパンの連載が組まれていて、美味しそうなパンがたくさん出てくる!
ドイツパンの名前で発音を学ぶコーナーも♡(めっちゃ覚えられる!)
極めつけは、この本ですよ。毎日穴があくほど眺めてます。(ヒマなの?)
世界の食文化って楽しい。
さりげない街角の風景にもワクワクしちゃう~。
ドイツパンへの愛が止まらない。
自分で焼くスキルはないので、お店へ買いに行こう!
と、名古屋市瑞穂区・桜山の『ブルーデル』さんへ。
mimico…それは内緒だよ。
こじんまりとした店内には、美味しそうなパンがズラリ!
ドイツパンだけでなく、アンパンなどの日本の定番パンや、お菓子も結構ありました。エクレアが美味しいという情報も。
…が、なんとお目当てのプレッツェルが売り切れ!!
13:00過ぎに到着したところ、すでに売り切れのパンが続出し、棚が閑散としかかっていて、私がいる間にもどんどんお客さんが入ってきて、ガンガン売れていきました。
無いものは諦めて、『マンデルプレッツェル』という、パイ生地でできた甘いお菓子風のをゲット。
むかーしむかしドイツへ行った時に、プレッツェルを見て「美味しそうーー!!」とかぶりついたら
…あれ? 甘くないんだ…
意外と固いんだ…
と、わりとガッカリした思い出があります。
まだインターネットも普及していなくて、情報量も少なくて。(いつの時代だ)
その外観から、甘いドーナツっぽいのを想像したのです。
あの白い粒々が、まさか塩だったなんて…!
今のようにワイン好きでもなかったので、プレッツェルの良さがサッパリ分かりませんでした。お子ちゃまだったのね。
さぁ、今回の戦利品はこちら!
下の黒いのから、時計周りに、モーンカイザー、カイザー、花型カイザー、ザルツスタンゲン、ドライトマトとオリーブのライ麦パン、そして真ん中がマンデルプレッツェル。
モーンカイザーの「モーン」とは、ポピーシード(けしの実)のこと。リノール酸やオレイン酸、ビタミンEなどを豊富に含み、血中の悪玉コレステロールを減少させる作用があります。私が習っている木の実のクラフト「トロッケンクランツ」でも使用しますよ。
もうひとつ、こちらも。今日の朝ごはん。ドイツパンを代表するライブレッド。いちじくとクルミが入ったものを購入しました。
こっそり覗くいちじくにワクワク♪
しっかりとした弾力としっとり感。噛めば噛むほど味が出る、これぞドイツパン!
クリームチーズを添えて。
ハートのベビーリーフを発見!!
シアワセ朝ごはん♡♡♡
プレッツェルで平仮名づくりにトライしている方がいて、笑いと感動で震えました…!!
次回は朝イチで入店し、必ずや憧れのプレッツェルをゲットしたいと思います!
これが愛というものですね!(違います。)