桃のレアチーズケーキを作って、紅茶のモクテルをペアリングしたよ

毎日酷暑ですね。
ほんの10分ほど歩くだけで、汗で全身ずぶ濡れになってしまいます。
そんな時にはメントール入りの制汗シートで汗を拭き、フランフランのハンディファンをあてると、汗が瞬時にすうっとひいて気持ちいい。

制汗シートの裏面の成分を見ると、ペパーミントの香りの主成分l-メントールがしっかり入ってる！
ペパーミントの香りは、嗅ぐだけで体感温度が4度下がると言われています。
これはl-メントールが皮膚や舌にある冷感受容体を刺激し、脳に「冷たい」と勘違いさせるから。
l-メントールはペパーミントよりも和ハッカにたくさん入っています。つまり、和ハッカの方が清涼感が強いのです。
この季節、ミント類をお風呂に入れるのもリフレッシュできてオススメ。

＊・＊・＊

先日栄の地下街を歩いていたら、美味しそうな桃を発見し、思わず購入。
その桃を使って、王子とレアチーズケーキを作りました。

一番下のクッキー部分がボロボロ～。もう少しバターか牛乳を増やした方が良さそう。

ちなみに上に載ってる緑色のは、アスパラガスの葉っぱ。
ベランダのミントが猛暑のせいか軒並みやられていたので、緊急代打です。

さぁ本日このケーキにペアリングしたのは、こちらのモクテル。
モクテルとは「似せた、真似た」という意味のmock（モック）とcocktail（カクテル）を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルのこと。

キャンディという紅茶葉に、自家製の梅コーディアルと炭酸を合わせて、ローズの花びらを浮かべました。

キャンディは紅茶の中でもタンニンの渋味が少なく、風味もクセがなくてとてもマイルド。
そのキャンディに、桃と同じバラ科の植物・梅とローズでアクセントをつけて。
梅がふんわりとやさしく香って、チーズケーキの濃厚さを引き立ててくれる爽やかな一杯になりました。ちょっぴり効かせた炭酸もいい感じ。

こんな風に、より美味しさ・美しさを追求しながら新たなティーの楽しみ方をご提案するため、今ティーペアリングの勉強をしています。
ティーペアリングとは、ティーを料理や空間、世界観などに合わせていくこと。「なんか合うと思うー！」という感覚だけじゃなく、第三者に説明できるロジックをしっかりと身につけたい。
だから、ずっと気になっていた紅茶の勉強も開始しました。

いろんな茶葉の飲み比べ。
上段左から、ディンブラ、ウバ、アッサム、キームン。
下段左から、ルフナ、キャンディ、ダージリン、アールグレイ。
どの子も個性があって可愛い(*^-^*)

ハーブやスパイスはもちろん、日本茶や中国茶、食材の勉強ももっとしたい。
そしてお料理やシーンに合わせたティーをたくさん作って、みなさんにワクワクをお届けできたらいいな。

ハーブから始まった私の探究の旅は、どんどん派生してまだまだ続く。
まさに一生をかけたい、私のライフワークです。

梅コーディアル作りを楽しんでいる記事はこちら♡

梅仕事 ～季節のドリンクを楽しむ ハーバリスト 高橋克弥（かつみ）です。先週から、母が体調を崩しています。朝6時に母からヘルプ電話を受けて実家へ駆けつけたり、かかりつけ...