ティーレシピ

忙しい時こそ丁寧にお茶を淹れよう ~鎮静ハーブを味方につけてまったりリラックス

年度末ということで、会社の仕事がめまぐるしい忙しさです。
そして4月からは、今の部署と新設される部署とを兼務することに。
新しい環境は楽しみでもありますが、「どうなることやら…」とやはり少し緊張&不安もありますね。
それに加えて、今はハーブ関連の講座を2本受講しているのと、友人と簿記の勉強も始めたので、かなり時間がない状態です。
ただでさえ交感神経バリバリ優位な私…こんな時期は、意識的に副交感神経を上げるようにしています。

mimico

交感神経は「ガンガン戦闘モード」、副交感神経は「まったりリラックスモード」だよ。

ハーブを知る前は、エンジン回しすぎてることにさえも気づかずにひたすら走り続けて、ある日突然ばたーーーんと倒れたりしていました。
そんな私は、リラックスできる状態をちゃんと自分で作ってあげなくてはいけません。

克弥さん

逆に交感神経を上げた方がいい人もいるよ。

mimico

「嗅覚反応分析」で自分の状態を知るといいね。

副交感神経の上げ方はいろいろあるけれど、私はやはりハーブティーがてっとり早くて好き。
今日は最近飲んだふたつのリラックスブレンドティーを、ホワイトデーのお返しでいただいたとっておきスイーツとともにご紹介するよ♡

ジャーマンカモミール&レモンバーベナ

なかなか出逢えないような、とても高品質なジャーマンカモミールとレモンバーベナを入手しました。
ジャーマンカモミールは花びらが真っ白であることが最高品質の証。摘みたての花のようにふわっふわです。
レモンバーベナも芳醇なレモンの香り。
大きめの葉っぱは、お湯を注ぐ直前に細かくします。大きめで保存することで酸化しにくく、また淹れる直前に細かくすることで成分がより抽出しやすくなるのです。

ジャーマンカモミールは言わずと知れた鎮静ハーブ。穏やかな作用でイライラや緊張、興奮を鎮めます。月経痛や胃のトラブルにも。
レモンバーベナも同じく神経の昂りを鎮めてくれる鎮静ハーブ。別名ベルベーヌ。和名ではコウスイボク(香水木)と呼ばれ、上品なレモンの香りが特徴です。消化を促す作用も。

神楽坂 菓の子やさんの『ホワイトチョコがしみこんだいちご』とともに。
フリーズドライ製法で新鮮ないちごの風味が楽しめる逸品です。
甘酸っぱさがたまらない♡

リンデン&オレンジフラワー

右がリンデン、左がオレンジフラワーです。
こちらもかなりのクオリティー。リンデンは芳香成分ファルネソールの甘い香りが、オレンジフラワーはその名の通り新鮮な柑橘系の香りが、袋を開けたとたん芳しく舞い上がって。
香りが鼻腔をくすぐるだけで、心の緊張を解きほぐしてくれました。

リンデンもオレンジフラワーも、フラボノイド配糖体をたっぷりと含むハーブ。緊張を解きほぐして安眠に導きます。
リンデンには発汗作用や利尿作用もあり、風邪をひいた時に大活躍。
オレンジフラワーはビターオレンジの木。精油ではネロリと呼ばれています。若干苦味があるので、はちみつなどを加えるのもオススメ。

このティーに合わせたのは、CAFE OHZANのホワイトデー限定スティックラスク。

とにかくかわいい~~♡ 宝石箱みたい!

フラボノイドの黄色がしっかり出て、黄金色のティーになりました。
つかの間の休息。

mimico

この時間があるから生きていける!

こういう忙しい時こそ、丁寧にお茶を淹れて。
息を深く吸い込みながら、ハーブの香り、色、音、肌触り、そして味…五感を総動員してめいっぱいハーブを感じる。
何も考えず、無になってティーをいただく。それは究極のマインドフルネス。
今日の私を労い、明日の私に元気をくれるひとときなのです。

ジャーマンカモミールとリンデンの詳しいプロフィールはこちら。

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