ハーバリスト 高橋克弥(かつみ)です。
今日はまず、梅雨時のしんみりした心を明るくしてくれる、ステキなハーブティーをご紹介します♡
ハーブティーショップを始めてから、自分で厳選したこだわりのハーブで、自分自身でブレンドしたティーを淹れることが多かったのですが、久しぶりに他店のものを購入してみました。
ネットで見かけたShirakaba labさん。
茶葉のあまりの美しさに、「こ、これは何が何でも入手しなくてはーーー!!」となりました。
Shirakaba labさんのハーブティーは、茶葉が大きく、ビジュアルが豪華なのが魅力です。植物標本のような美しさ。
メディカルハーブの視点では、茶葉はできるだけ細かい方が、成分が良く出て正解。
ただ、茶葉を細かくすると、空気に触れる面が多い分、劣化も早いのです。
つまり、ハーブは、できるだけ大きな形で保存して、飲む直前に細かく砕くのが一番。
淹れる時細かく砕きたくなりましたが、Shirakaba labさんのHPを見ると、そのままの大きさで淹れているようなので、私もそのまま淹れてみました。
Blend-Beauty-Pot
ハイビスカスローゼル、オレンジ、柿の葉、スギナ、マシュマロウ。
ハイビスカスがこれだけ入ってるのに、香りも酸味も強すぎないのが驚き。
柿の葉の存在をしっかり感じます。和ハーブ特有の、草っぽく懐かしい風味。
確かに強い酸味はあるけど、それだけじゃない奥深さ。
そして何より、澄んだ赤がとても美しい。美肌とデトックスに注目したブレンド。
出がらしも美しい!
長くハーブブログを書いてきたけれど、飲み終わってポットのフタを開けた瞬間、出がらしの美しさにハッとして思わず写真を撮ったのは初めてかも。
色の鮮やかさは、ハーブの品質の良さと比例します。
Blend-Refresh-Pot
レモングラス、オレンジ、ペパーミント、スペアミント、ヤロウ。
最初に強く感じるのは、たっぷり入った主役のレモングラス。これだけフレッシュで強い風味を感じるレモングラスは珍しい。
その後にふわっと主張してくるのがペパーミント。スペアミントの甘味もほんのり。オレンジの酸味もしっかり。これはとっても美味しい!
気分をリフレッシュして、胃腸にやさしいブレンド。
Blend-Rose-Pot
ローズピンク、ローズレッド、レモンバーベナ。
抽出中のローズの花びらは、まるで上質なシフォン生地のよう。花嫁さんのドレスみたい。
バラが身体中に沁み渡る感じ。
これだけローズ!ローズ!だとタンニンによる渋みが強く出ちゃうのかなーと思いましたが、全く気になりません。
香りもお味も、しっかりローズ。ローズの優雅な香りが緊張をほぐしてくれるブレンド。
お姫様気分になりたい時に♡(どんな時だ)
Blend-Healing-Pot
セントジョンズワート、レモンバーム、ペパーミント 、アップルミント、オレンジ、マシュマロウ。
いかにもハーブティーらしい風味です。レモンバームの主張がしっかり。その後にくるセントジョンズワートの苦味、ほんのりミントとオレンジの酸味、マシュマロウの甘味とかすかな苦味。
その名の通り、心身を癒すブレンド。
セントジョンズワートは、落ち込んだ気持ちを明るくする作用があり、軽~中度のうつ病や、PMSなどの気分のゆれに用いられます。お薬を飲まれている方は控えてください。
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さてさて! 戀するバンドマン♪ のぞみューさんから、ブロガーバトンをいただきましたよ☆ のぞみューさん、ありがとう♡
のぞみューさんは、ピュアで美しきベーシスト。憧れのお兄さんです。
お姿もお人柄も文章も、とても繊細で美しいのだけど…
めちゃくちゃ面白いのよねーー!!!!(≧▽≦)
80年代アイドルネタとか…私も相当なオタクなんですが、もうシングルレコードB面の歌詞のパロディとか、さら~っと文章に入れ込んできたりして! それに気づいちゃった瞬間、涙が出るほど笑えるし、なんだか懐かしい過去の景色の中でとっておきの宝物を見つけたような、とても幸せな気持ちになるのです。
いつかお会いしたい人。必ずライブに行くね!
一番古い記事はこちら。自己紹介文なのですが、名前などを書き換えてます。うさぎ薬草をOPENする前はmarrieちゃん名義で書いてましたので。
久しぶりに読んだけど、懐かしいなぁ。あの頃から気持ちはまったく変わっていません。これからも、必要としてくれる誰かのために、書き続けていきたい。
お気に入りの記事は…これかなー、ピーターラビット♡
ピーターラビット展に行ったよ!ってだけの記事を、だらだらと3回にもわたって書いたっけ(^^;)
バトンを回したいのは、最近仲良くしていただいている『ずっとヴィーガン暮らし』のレトリロさん♪
思わずマネしたくなる、身体にやさしくて可愛らしいレシピ満載の素敵ブログです!
もしお時間ありましたらお願いします♡
前ばかり見ず、たまには後ろを振り返ってみよう。