ティーレシピ

作品展終了! シュトレンとクリスマスティーでほっとひと息

11月中旬から本日まで名古屋栄三越様、星ヶ丘三越様にて開催された『トロッケンクランツ木の実のクリスマス作品展』、大盛況のうちに終了いたしました。
拙作も、ありがたいことにたくさんの素敵な方々のもとへ嫁ぎました♡
唯一残ったのが、こちらの『ピンクのポインセチアのロマンチックリースL』。

直径35cmの大きなリースで、お値段もなかなかでしたので(笑)、まぁ予想通りです。
間もなくオープン予定のネットショップで売ろうと思っていましたが、一番気に入っている作品なので、やっぱり自分の家に飾ろうかな~。
それより、他の作品が完売したことが驚き!

mimico

県外からもたくさんのお友達が駆けつけてくれたよ!

克弥さん

みんな…本当にありがとう♡

あらためてトロッケンクランツ主宰の猪飼麻美子先生、一緒にご参加くださった先生方、会場に足を運んでくださったみなさま、応援してくれた友人たちに心から感謝です。

それにしても、いやーーー駆け抜けました!
作品が売れると追加補充したり、作品展に来ることができない遠方の方々よりクリスマス前のオーダーもいただき、結局ずーっとリースを作り続けておりましたよ。
肩も背中もバッキバキになって、手も腱鞘炎気味で満身創痍状態、ついでに母の危篤~転院騒動もあり、普段通りのハーブのお仕事もあって(もちろん会社の仕事も)これまでの人生で一番、身体的にも精神的にもハードな4か月間でした。
でも過ぎてしまえば、経験できてよかったと思うことばかりだなぁ。

今日は本当に久しぶりに自分ひとりのためにティーポットを出して、ゆっくりとティータイムをとることができました。
同じハーブスクール出身の仲間が作ったとっておきのシュトレンに、クリスマスティーを合わせて♡

愛知県犬山市のハーブポットさんのシュトレン。
ナッツもドライフルーツもたっぷりだけど甘すぎず重すぎず、サラッとおいしく食べられます。

ドイツ発祥のシュトレンは、アドベント(クリスマス前の4週間)に、毎日少しずつ切り分けていただく伝統的菓子。
端っこからではなく、まずは真ん中を2つにカットして、そこから端に向かってスライスするのが正解です。真ん中の切り口をしっかり合わせてラップでくるんで保存すれば、乾燥や劣化を防ぐことができるのです。
保存は暖房の当たらない涼しい場所で常温保存。生地が固くなってしまうので、冷蔵保存は向きません。

克弥さん

乾燥を防ぐためにも、食べる分だけその都度切り分けるんだよ。

スパイスたっぷりのクリスマスティーで感染症予防

この激うまシュトレンに合わせて本日ブレンドしたのは、こちらのティー☆

紅茶、シナモン、クローブ、ジンジャー、オレンジピール、ドライアップル、リコリス、ローズレッド。

クリスマスティーはヨーロッパで冬によく飲まれるスパイスの入った紅茶のこと。冬が近づくと、さまざまな紅茶メーカーがこぞってクリスマスティーを販売します。メーカーによりブレンドは異なりますが、シナモン、クローブ、ナツメグといったスパイス類とフルーツのドライピールが入っているのが定番です。

お湯を注げば一気にクリスマスの香りに包まれる、シアワセ時間。

ベースの紅茶は一般的にはアールグレイが使われることが多いですが、今日はフォートナム&メイソンのロイヤルブレンドで。スパイスによく合う子なのです。
スパイスたっぷりで体がポカポカするし、抗菌・抗ウイルス作用も高い子たちばかりなので、これからの季節の感染症予防にもピッタリですね。

mimico

リコリスが入っているから、ほんのり甘いよ。

母は依然として厳しい状況ですし、日常生活は楽しいことばかりでもありませんが、自分自身をいたわりながら一日一日を大切に生きています。精一杯生きろ。今はあまり会話ができない母が、そう言ってくれている気がするのです。

売れ残りリースの当てが外れたので、リースショップOPENはもうちょっとお待ちくださいね。リースはこれからひとつひとつ、心をこめて作ってまいります。