こんにちは。ハーバリスト 高橋克弥です。
ずいぶん気温が下がってきましたね。
そして、いよいよ1年で一番華やかでキラキラした季節がやってきました~☆
昭和な私は、ハロウィンの何たるかがイマイチ分からず。10月中から、ハロウィンを飛び越えて、クリスマス準備に入っておりました。
もちろんツリーの飾りつけも完了♡
まずは、今夢中のトロッケンクランツ。
今年は、3つのクリスマスリースを作りました。
見た目は美しく作れたと思っても、こうして写真に撮ると、反省点がたくさん見つかります。
こちらは幸せを呼ぶ馬蹄型。ドイツらしい赤いリボンで。
薔薇のような形のヒマラヤスギと、さし色のゴールドが華やかでしょ。
トロッケンクランツは、ひとつひとつの木の実にワイヤーをかけて編む、ドイツの伝統工芸。ドイツ語で「ドライリース」という意味です。自然の木の実の温かさと、エレガントで華やかなリボンの組み合わせが、なんとも魅力的。トロッケンクランツを習い始めてから、ますますクリスマスシーズンが好きになりました。
*・*・*
それから、今年は、アドヴェントカレンダーも準備してみました☆
アドヴェントカレンダーって何?という方のために、少しご説明します。
アドヴェントカレンダーとは、紙や布、木箱などで作られた、小さな引き出しやポケットのついたカレンダーのこと。
こちらはガ―ラント風。
ひとつひとつの引き出しやポケットには、1~24もしくは25までの番号(日付)がふられていて、開けるとお菓子や小さなプレゼント、例えばキャンディーやチョコレート、レゴブロック、おもちゃ、イラストや詩などがひとつずつ入っています。
こんな感じなら作りやすいかも!
アドヴェントとは、クリスマス前の4週間(ざっくりした表現ですみません。キリスト教の宗派によって異なります。)で、クリスマスまでの準備期間のこと。
アドヴェントカレンダーは、毎年変動するその期間ではなく、単純に12/1から開始するものが多いです。そして、引き出しやポケットを毎日ひとつずつ開けていき、すべてを開け終えるとクリスマスが来る、ということですね。つまり、クリスマスまでの日数を数える、いわばカウントダウン用のカレンダーなのです。
今日は何が入っているかな?とワクワクしながらクリスマスを迎えることができるのです♪ 小さな幸せがいっぱいつまったカレンダー、とっても素敵だと思いませんか?
アドヴェントには、このカレンダーの他にも、毎週1本ずつろうそくを立てるアドヴェント・リースや、ドイツのお菓子シュトーレンを毎週切り分けて食べたりする風習がありますよ。クリスマスを待ち望んでるワクワク感が伝わってきて素敵!
さぁ、このアドヴェントカレンダー、今年はうさぎ薬草のハーブティーで作ってみましたよ!
作ってみたいなーと思っていたところ、ニトリさんでいい感じのBOXを発見!!
中にはひとつずつ、mimicoお手製のハーブティーバッグが入っています。
『mimico’s first tea』や『雅 -miyabi-』、『みやぎの』といったうさぎ薬草定番人気ブレンドや、これまでこのブログでご紹介したブレンド、それに今回このカレンダーのために考案したブレンドなどなど。毎日違うお味が楽しめちゃいます!
24日はもちろん、シナモンやクローブなどスパイスがたっぷり入った特別クリスマスティー! このままワインに入れて温めれば、ホットワインが完成しちゃうという優れもの。
来年は、市販のボックスを使わずに完全オリジナルで作って、ぜひ皆さまにもお届けできたらと思っています。どうぞお楽しみに♪
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